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ようこそおいでやす

有喜屋は昭和4年7月、京都は先斗町に初代である私の祖父が創業いたしました。私、三嶋吉晴は三代目店主です。「京都のそば文化を日本一にしたい」と、手打そばにこだわり続けてまいりました。

平安の頃から都のあった京都には、もともとそば文化がありませんでした。そんな京都において、そば文化の種を蒔き育てたいと思い、手打そばの提供を始め、そば打ち塾は25年以上続いております。

おかげさまで京都でもそば屋が増え、京都ならではのそば文化も根付きつつあります。これを励みに、より一層そばづくりに精進し、皆様に喜んでいただきたいと思っております。

有喜屋 三代目店主

三嶋 吉晴

「京都そば」を日本一のブランドにしたい

私は若い頃、東京の手打ちそば屋で修行をしました。 江戸前のそば屋は「文化」。 店も客も江戸前のそば文化にプライドを持っています。

でも、京都のそばは江戸前のそばに決して負けない。
京都の"だし文化"と手打そばの技を合わせれば日本一だと思っています。

香り高い"だし"は京都の水があるからこそ。
やわらかい水だから、昆布や鰹節のような
繊細な素材から"おだし"がつくれるのです。

もう一つ、江戸前そばでは実現できないこと。
それは地元でそばを育てることです。

有喜屋では地産地消にこだわって京都産そばの実を厳選し、1年中新そばの風味が味わえるように品質を管理しています。
京都産の蕎麦粉を十割で打ったものと、創業からの有喜屋秘伝の"だし"が合わさって醸し出す京都そばの味を皆様に認知していただく。 これこそ「京都そば」だと私は思っております。

「京都そばを日本一のブランドにしたい」この思いを胸にこれからも「京都そば」を全国へそして世界へ、発信してまいります。

三嶋吉晴の実績

「京都府の現代の名工」を受彰

最年少で京都府優秀技能者表彰「京都府の現代の名工」を受彰。

「国の現代の名工」を受彰

手打そば職人としては全国で初となる「卓越技能章」を厚生労働大臣より受彰。

「黄綬褒章」を受章

天皇陛下から授与される褒章である、「黄綬褒章」を拝受。